わたしらしくあるための漢方薬
いつまで頑張ればいいの?
「
日々仕事にプライベートに忙しい女性たちに送るわたしらしくあるための漢方薬。健康というのは、健康だけを考えても健康にはなれないものなのよ。生き方を含めてトータルで捉えた方が効果的。
健康にはその人の考え方が多いに関係しているし、その考え方によって作りあげられた人生、色々なものが絡んで健康を作っていくものだと、日々の漢方相談で感じています。
人目を気にしてみたり、人と思いっきり比べてみたり。できなくて、へこんでみたり。緊張するシチュエーションがストレスになっても、敢えて選んでいる。ストレスってわかっていても新しいプロジェクトに挑戦する自分が好き。緊張感やワクワクがモチベーションや人生に輝きをもたらす起爆剤になることもあるため、単純に「緩めて休む」、「自分を守る」ことだけが選択肢ではないと日々頑張る女性たちをみていて感じています。
緊張を受け入れながら、色々経験して、多いに失敗しながら、立ち直る力を身につけていけばいいのです。
マイナスをプラスに転換する「立て直す力」というのを磨いてみてはいかがかしら。
漢方相談で女性の多様な生き方を見る中、感じることを「わたしらしくあるための漢方薬」でお届けします。自分らしさを見つけて女性をエンパワメントすることができたら幸いです。漢方相談で大切にしているのが、まずは「自分に気づくこと」今回は悩みやすい人のタイプを7つのパターンに分けて説明しています。
日々ストレスを抱えて悩むことが多い女性は是非ご覧になってください。
悩みやすい人のタイプ7つのパターン
① 責任感が強い人
普段から責任ある仕事についている人、プレッシャーの中で日々闘っている人です。ワクワクや緊張感がモチベーションとなり、起爆剤になっています。自分をコントロールできているうちはいいのですが、長いことプレッシャーにさらされているとイライラしやすくなったり、疲れを感じて気分が乗らなくなってきたり、胃が痛くなったり、肩こり・頭痛がひどくなる、こういった症状が見られるようになります。また、身近な人に当たってしまうケースもあります。
② 自分に無理な注文をつける人
イコール完璧主義の人です。
自ら高すぎるハードルを設定して、「頑張ればできるのではないか」と思い、ストイックに頑張ってしまう人です。
目標までこなせたら「できた」という充実感よりも「目標設定自体が低かったのではないか」と思い、より高い目標設定をしてしまいがちです。自己評価が低い人は悩みやすく、完璧であろうとします。一つのことがこなせたら、せっかくのあいたスペースに次なる課題を見つけてこなす、これではいつになったら幸せになれるのでしょうか?勤勉な日本人に非常に多いタイプです。完璧主義なのは、周りにも完璧を要求して他人を許せなくなってしまうこともあります。
必要なのは完璧な状態を作りあげること?そのための精神力や体力?今一度、なりたい自分を捉え治してみてくださいね。
③ 疲れを自覚しにくい人
疲れはリアルタイムでは感じずに、タイムラグでくることもあります。普段忙しすぎて、疲れやストレスを感じていること自体に気付けていない人も増えています。以前、患者さんに「最近疲れが抜けない、うつっぽい」と訴える女性がいました。よくよく聞いてみると一か月の残業が100時間以上、仕事の合間にコンビニで買ってきたおにぎりやパスタで毎食をすませているとのことでした。これでは疲れて当然です。自分の中での当たり前のことっておかしいと気づくことができないこともありますよね。自分の状況にまずは気づくことが解決につながることもありますので、まずは誰かに話してみてください。おかしかったことに気づくことができます。
④ 頼まれると断れない人
いわゆるイエスマン。同調圧の強い日本にはこの手のタイプは多くいます。「いい人」と言われるタイプです。自分の意見を言うことに「自信がない」「ぶつかるのが面倒くさい」と考え、自分の意見を後回しにしてしまうことがあります。我慢を溜めこみ愚痴っぽくなる、爆発する、後々の人間関係でのトラブルを引き起こすこともあります。慣れないうちは、相手を少し待たせて時間をかけて自分の答えを見つければいいのです。すぐに返事をする必要はありません。直接断りづらかったら、メールで断るとかも手ですよね。
⑤ 他人に頼るのが苦手
このタイプに多いのが、一人で目標を達成する経験を積んできた人です。困難な目標も頑張ればどうにかできると思っているし、実際できてしまってきた人です。キャリア女性に多いタイプですね。子育てしている女性にも多く見られます。子育てを一人でこなしてしまい、疲れてしまうこともあります。自立するというのは、「依存できる先をいくつも見つけること」でもあります。少しずつ人に頼ることをはじめてみてください。
⑥ 気遣いしすぎる人
身内にすら心配をかけまいとする人です。ストレスを自分の中で処理しようと、いつも頭がフル回転しています。「相手を傷つけまい」とし、思いやりがあり優しく周りにとっては居心地が良いタイプです。常に緊張して、考えすぎることにより栄養物質を消耗しすぎているため、自分自身は疲れてしまっています。余裕を持って「気遣い」できているうちはいいのですが、溜め込み過ぎて、爆発するという形で表現してしまうこともあるため注意が必要ですね。先回りして考える思考は、幼い頃からしみついたことなのかも知れません。「窮屈で生きづらい世の中」なんてつぶやく人もいますが、生きづらくしているのは自分自身。もっと自分を主語にして自分本位で生きてみてください。「相手がどう思うか」よりも「自分がどう思うか」「自分がどうしたいか」という癖をつけるようにしてください。
⑦ うつになるのが苦手な人
すごく悩んでいるにも関わらず強気な自分が弱気な自分を良しとしないタイプです。こんなに「明るくて元気でハッピーです!」という面を見せようと無理し過ぎていることがあります。「自分の本心」と「こう見られたい自分」のギャップは悩みを生み出しやすいので注意が必要です。
さてさて皆さんはどんなタイプでしたか?
「体調からくる性格」や、「環境が作る性格」、いろいろありますが、それらについての対処方法は後にお話していきます。その人の考え方が人生や健康を作っています。これから進む人生がヘルシーに、スムーズに行くようにするためにも、考え方を整理することは大切ですが、それには、まず自分の「性格」を知ることからはじめてみてください。
自分の人生は自分が作るもの、自分を知ってめいいっぱいエンジョイしてくださいね。
「カラダを変える12か月のズボラ薬膳」
田村英子(漢方薬剤師・国際中医師・国際中医薬膳師)
女性のホルモンバランスの変化による心やカラダのゆらぎを支え、健康で不安のない将来を迎えられますよう、日々の生活に取り入れたい薬膳を提案しています。16年の漢方相談歴があり、多くの女性の心とカラダのお悩みに応えている現役で漢方相談をしている女性薬剤師が主催する薬膳セミナーです。
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