5センチの卵巣嚢腫が3週間で3センチになる 下腹部の痛みが改善された卵巣嚢腫の漢方症例
40代 女性 自営業
チョコレート嚢胞と診断される。(右5cm、左4cm)
20年以上も前から卵巣が腫れている感覚があった。病院で卵巣を切除することを勧められたけれども、手術を避けたいため漢方薬により改善できないかと漢方相談に来店。下腹部に痛みがあり、腸管を圧迫することで便秘の症状も見られました。
チョコレート膿疱以外には次のような症状が見られました。ホットフラッシュ(上半身にのみ汗) お風呂でのぼせて動悸する。冷えを足先にのみ感じている。口が渇く。排便:2日に一回ですっきり出ず残便感がある。排尿:1日に4、5回。皮膚の乾燥。精神的には安定している。睡眠AM3時から8時。疲労感あり。左下腹部に圧痛点あり。今までにかかった病気:パニック障害(飛行機で緊張するがパニック発作は起きていない)貧血
貧血や下半身の冷えが特に強かったことから体質を下記のように判断しました。
体質 瘀血証
左下腹部に圧痛点があったことから桂皮、紅花、当帰、川芎、芍薬、延胡索、牡丹皮、桃仁、牛膝、を中心とした漢方薬を用いて瘀血を改善するための治療を進める。仕事の忙しさもあり、睡眠不足が続くこと、デスクワークなどにより血行不良になることから、太ももの付け根をよく動かすように歩くことを勧めました。
>>服用後2週間
下腹部の痛みがなくなる。
1日4、5回しか尿が出なかったが2、3時間に一回出るようになる。2日に一回しかなかったお通じが1日1回スッキリ出るようになる。胸周りに温かさを感じる。ホットフラッシュが改善される。冷えも改善されている。
>>服用後4週間
腹部の張り症状がなくなる。検査で、卵巣嚢腫が3センチまで縮小したとのこと。
この方は、婦人科で定期的に検査を受けながら、閉経まで漢方薬を飲むとのこと。現在も漢方薬をお飲みになっています。卵巣嚢腫による下腹部の痛みが改善されるだけでなく、便秘や冷え症、ホットフラッシュも改善できた一例です。
チョコレート嚢胞とは、子宮内膜が卵巣に発生することで起きる婦人科疾患です。生理で排泄される血液が卵巣の中にたまりチョコレートのような液体に見えることからチョコレート嚢胞と言われています。症状としては生理痛、排便の際に痛む、腰痛、性交の際に痛むなどの症状がみられます。出血されるはずの血液がスムーズに出ていかないことを、漢方医学では「瘀血」と捉え治療していくことがあります。瘀血が解消されてくると痛みが減り生活の質が上がるため漢方薬での治療もおすすめです。
代々木上原漢方相談 女性のための漢方薬店 日日漢方
更年期・PMS・生理痛など女性特有の体調不良、どこから手をつけていいかわからない頑張り屋の女性を内側からサポート。プライベート空間で初回ご相談じっくり、1時間。漢方薬だけでなくライフスタイルも提案します。
https://nichinichi-kampo.jp/
コメント